「しまうまねっと」 について


しまうまねっとは、希少がんの神経内分泌腫瘍(カルチノイド)の患者や家族、関係者が集う場、患者サロンです。
代表・規約等なしの自由参加形式。 
2012年から、東京ボランティア・市民活動センターをメインに、3~4か月おきに開催してきました。リアル交流会とZOOM、それぞれの良さを生かしていきます 


受付係に問い合わせ等 メールcmnet2012@gmail.com です 
コメント欄に、患者サロンに参加してのご感想やご希望もどうぞ!!

※しまうま仲間のブログリストに掲載許可いただける方、ご連絡ください! 

クリックしてください  →名称の由来しまうま・ゼブラリボンがシンボルの理由
            → 右カラム説明

  神経内分泌腫瘍・カルチノイドと診断されて不安な方、患者サポートセンターの希少がんホットラインをご利用ください
東北 tel:022-717-8760 平日8:30~16:00   東京 tel:03-3543-5601 平日8:30~16:00 
大阪 tel: 06-6945-1177 平日10:00~16:00 

3-35
九州tel:092-642-6134 平日12:00~16:00 

2019年6月29日土曜日

報告 続きです



<開催事情> … 報告1を読まれての提案に応えて
40名参加可能な会議室を借りていて、交流中心のサロンの場合、
過去参加者は40名になることはなかったため、申し込み不要で
気軽な参加が可能なようにしています。
今回の場合、新規の方14名全ての参加申し込みはありませんで
した。事前に資料を希望されてきた方もいませんでした。効率が
悪いようでも、受付側の負担も少なく維持したい運営方法と
思っています。午前の開催だと難しいのですが、
午後の時間帯枠でしたので、休憩後解散までのフリータイムも
1時間半とれました。

<6月23日参加者>
ご案内に様々な方の参加呼びかけを記しましたが、
本当に多彩な方が集まりました。
若い直腸NET経過観察患者で、今後の人生設計を考える方から、
余命を言われているけれど、仲間に会って元気をもらうつもりで
参加という方まで。そして実際に、そのお一人は元気になった
ようだとのご家族の声も届いています。
 
   診断されたが治療前で、別の部位にも異なるがんがある
   ndオピニオンで、残りの選択肢としてPRRTを勧められた

ブログでも紹介した大腸がんの書籍を当日購入していきました

□ 記事を見て、早速注文した。編集者と同じ体験をして、
  2nd、3rd、4thオピニオンを受けた。
  2年前のあの時あったら(直腸NET患者) 
□ 同じ治療をしている患者(アフィニトール服用の方は4~5名、スーテントも複数)
□ 大きな腫瘍でキロ単位だった(pNET アフィニトール服用)
  遠方から複数回参加
  「 9/22(日)しまピクin札幌 」を紹介
□ STZ+S1治験患者 http://monburanmaron.blog.fc2.com/のブログを紹介
  不参加で先行して治療中の方の様子も伝えました
□ 新規の機能性pNET患者 
 (機能性の患者参加はほとんどありません ノバ社の解説冊子を見ながらの既参加者と会話。お腹が減るのはpNet患者に共通か??)
□ オクトレオスキャン 治療中の医療機関で他の患者が受けているので可能なはずと
  質問者に返答
□ 膵臓手術予定患者に 術前の説明で「膵がんと異なり、NET患者の膵臓は
   元気なので、注意深く治療すると医師からの説明を受けた」を伝え、
   今は元気だけれど、膵液漏で50日も入院してやせた体験談の参考情報
                                                                                                   などなど

部位により進行具合によりまったく異なる
患者同士の体験情報なので、
それぞれで担当医師や希少がんセンターで
確認してください

「あの人と同じ施術をしてほしいと言われても、患者の病状・背景も異なるので出来ない」とは、専門医師のお言葉です。
また、多くの患者が「あとはネットで、自分で調べてね(どのサイトを読むべきかまで指示してほしい のですが)」と言われている中
専門医が、ガイドライン他の買うべき書物を指定されて、読んでおくことを勧めている 
というのは、参考にすべきことです。

新聞記事でも、PRRT治療について報道されています。
   現在の国内治験のPRRTは維持する治療だけれど、治癒するPRRTも海外では始まっているという先の開けた情報を、皆さんに話しそびれた との声








今回、更新停止のブログの
 「まことin サンフランシスコ」をもとに
書籍をまとめられた方の参加がありました。


そして、201012月にパンキャンジャパンが募集した勉強会と
2012年の第1回NET患者フォーラムでお会いした患者さんが、
東北から初参加されました。
PRRTの二相治験での治療を終了されたところだそうです。

まことさんのブログ発信から
 → 東北のふくろう猫さん(しまうま倶楽部HP http://fukurouneko.petit.cc/ )
 → パンキャンジャパン  → NET患者の国内での治療
とつながったラインがはっきり見えた思いです。感慨深いです。



遺伝子検査
 体験談参考として以下からの説明をお読みください
    検体は最初の手術時のもの、特別には見つからず
  
    時間経過はそれほどでない手術時検体、検査途中で不可となり半額返金
 
不参加の方で血液提供
  

<最後に>
 書籍提供の方から
 「トラは死して皮を残す」 「研究者はデータを … 」
 では、「患者は … 」 ということで、記録をとのお勧めがありました。

 まことさんの書籍をご希望の方はご連絡いただけましたら、

 受け渡しなどご相談にのれます。 
                            
                                                                                   松山 記


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